うつ病と身体症状
うつ病によって、さまざまな身体症状が現れることが知られています。いくつもの症状が重なって出ることも少なくありません。中には、精神症状よりも身体症状が強く出るタイプ（仮面うつ病）もあり、心身の不調が「うつ病」によるものだとわかるまでに時間がかかる場合もあります。
「内科に行ってもどこも悪くないと言われた」、「かかりつけの医師に処方された薬を飲んでいるのに、ちっとも楽にならない」、そんなときは、「うつ病」かもしれません。精神科医に相談し、適切な治療を受けることで、それまで悩まされていた症状から解放される場合もあります。
身体症状の例
食欲低下、不眠、頭痛、目の疲れ、耳鳴り、肩こり、腰痛、関節痛、手足の冷え、口渇、呼吸困難感、動悸、胃の不調、性欲減退・・・
コラム
【うつ病はわかりにくい】
【うつ病のタイプ】
【現代型うつ病について】
【現代型うつ病への対応の要点】
【既往の確認】
【うつ病と合併する疾患、障害】
【うつ病と身体症状】