うつ病のタイプ

「うつ病」にはさまざまなタイプがあることが、最近より一層注目されるようになってきました。タイプによって症状や経過、治療や対応の仕方も異なります。

1. 大うつ病

 強い抑うつ症状が続くタイプ。従来の「うつ病」で、患者数も最も多い。

2. 双極性障害

 抑うつ症状だけではなく、気分が高揚する「躁状態」も認められるタイプ。

3. 気分変調症

 抑うつ症状は比較的軽いが、その状態が長く(2年以上)続く。

4. その他

 非定型うつ病:強い抑うつ症状とともに、「日中も強い眠気がある(過眠)」、「過食」、「よいことがあると気分がよくなる」などの、独特の症状があるタイプ。


いすれも抑うつ症状が中心にあるものの、このようなタイプを含めて「うつ病」を見極めることは、容易ではありません。できるだけ早く精神科医に相談しましょう。

 

コラム

【うつ病はわかりにくい】
【うつ病のタイプ】
【現代型うつ病について】
【現代型うつ病への対応の要点】
【既往の確認】
【うつ病と合併する疾患、障害】
【うつ病と身体症状】

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